法人概要


名称 一般社団法人全国重症児者デイサービス・ネットワーク

住所 〒455-0008 愛知県名古屋市港区九番町4丁目6番1

FAX 052-308-1510

設立年月日 平成26(2014年)11月4日


共同代表理事 

伊藤 毅(NPO法人さくらプラス 企画準備室 室長)

運上 昌洋(NPO法人ソルウエィズ 代表)

紺野 昌代(一般社団法人weighty 代表)

上田 智也(社会福祉法人TRUSTこころ理事長)

理事   

佐藤 奈々子(社会福祉法人ヴォーチェ理事長)

露木 里恵(株式会社 洗心 代表取締役)

田井 寿美江(NPO法人合 理事長)

福満 美穂子(NPO法人なかのドリーム 理事)

杉本 多加子(NPO法人まいゆめ 理事長)

山崎 理恵(NPO法人みらい予想図 理事長)

野村 順子(一般社団法人あゆみ 代表理事)

監事    

足立 勝彦(税理士法人中部メトロ 税理士)

  • 年次報告

第4期(平成29年1月~平成29年12月)

第5期(平成30年1月~平成30年12月)

第6期(平成31年1月~令和元年12月)

第7期(令和2年1月~令和2年12月)

 第8期(令和3年1月~令和3年12月)

 

設立趣旨

 重症心身障がい児の在宅支援の必要性が増加しています。重い障がい対応が求められる子どもたち、医療的ケアが必要な子どもたちを含め、多くの子どもたちが自宅(地域)で暮らしています。しかし地域には、重症心身障がい児が普通に暮らせるための社会資源が、医療・看護・教育・福祉あらゆる面において足りません。

平成24年4月1日より重症心身障がい児を主たる対象とするデイサービス事業所が認められましたが、いまだその事業所数は少なく、保護者のニーズに応えきれていません。制度が新しいこともあって、自治体で判断が異なることも多く、それらはサービス提供に影響しています。重症心身障がい児のケアに対応できるスタッフの確保、医療的ケアが必要な子を受け入れる研修と育成、さらには医療・看護・教育・福祉の連携が必要ですが、一つ一つの事業所単位でそれらの重要事項を行っていくのは難しいのが現実です。

制度に対する情報、行政との交渉、スタッフの教育や人材確保、医療機関や地域の関係機関との連携など、様々な問題があります。そこで、事業者同士が協力・連携をしていくことで、このような問題の解決を図り、重症心身障がい児者・医療的ケア児者が全国どの地域でも普通に暮らせるよう支援できるように「全国重症心身障がい児デイサービス・ネットワーク」を設立することといたします。(現在、全国重症児者デイサービス・ネットワークに社名変更)

ビジョン(ありたい社会像):重症心身障がい児者・医療的ケア児者とその家族が住み慣れた地域で暮らせる社会

ミッション(重デイネットの果たす役割):全国に重心・医ケア児者支援環境ができるよう事業主をバックアップする。

活動内容(3つの活動)

広める活動(どこに住んでいても重心デイを立上げられるように)

  • 新規設立支援
  •  会員登録、会員限定情報メール配信  など

寄り添う活動(どんなに重い障がいがあっても医療的ケアがあっても支えられる事業主に)

  • 重症児者対応スキルアップ全国研修
  • 地域別ブロックミーティング
  • 全国大会
  • 災害支援           など   

創っていく活動(事業主が支える地域の重症児者・医療的ケア児者その家族の未来のために

  • 実態調査及び提言
  • 年次報告書
  • 白書             など    

具体的な活動記録

(1)情報・交流

・地域別ブロックミーティング

・全国大会

(2)教育・研修

・重症児者対応スキルアップ全国研修

・地域別勉強会

(3)渉外・広報

・厚生労働省意見陳述団体としての役割

・助成団体への働きかけ

(4)新規設立・経営支援

・新規設立支援(事業所及びNPO法人の立上げ)

・新規設立支援講演会(共生社会フォーラム)

(5)災害支援

  • 加盟事業所が災害で被害に遭った場合、物資援助や支援金などのサポート事業
  • 過去の実績※ 2016年熊本地震での熊本事業所への支援
  • 2018年北海道胆振東部地震での北海道事業所への支援
  • 2019年台風19号による福島事業所への支援
  • 2021年兵庫県加古川市事業所火災への災害支援金よびかけ及び寄付