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「なければ創ればいい!」基金
重症児デイサービスがまだまだ少ない
私たちの事業の背景としましては、重症心身障がい児者・医療的ケア児者の地域生活がまだ拡充できていない現状があります。
令和2年2月の段階で、主たる対象を重症心身障害児とする事業所(放課後等デイサービス)の数は771。全国の市町村数は約1,700です。まだ50%以上足りないのが現状です。

私たちのビジョン(ありたい社会像)である「重症心身障がい児者・医療的ケア児者とその家族が住み慣れた地域で暮らせる社会」を達成するためには、「すべての自治体に重心デイがある」「全年齢を対象としたサービスが地域にある」「現場の声が反映されて政策が創られている」という3つの最終アウトカムを実現する必要があると考えています。
そして、各最終アウトカムの実現に向けて、私たちは「広める活動」「寄り添う活動」「創っていく活動」に挑んでいます。どんな事業主であっても重デイネットがバックアップし、いずれは私たちが必要なくなる日(=ビジョンの達成)を迎えられることをめざします。


2020年度までの私たちの主な“志金”源は助成金で、人件費等は本部を置いている法人が負担し、それでも足りない分は会費で補填して事業を進めてきました。2021年度は助成金がなくなり、会費や寄付を中心とした収入構造に転換するべく、準備を進めてきました。
創業者である鈴木由夫が主に取り組んでいたのが「広める活動(新規設立支援)」と「創っていく活動(政策提言)」でした。その2つの活動に“志金”を使わせていただきたく、先代の口癖だった言葉を用いて「なければ創ればいい!」基金を立ち上げることにしました。
全国各地で重心放デイを新たに設立しようとしている事業主の設立支援(行政への同行、現場・物件視察等)にかかる費用や、政策提言等に活かしていく調査の実施や年次報告書の発行、調査結果をまとめた白書の作成等の費用の一部に充てたいと考えています。
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